2013年2月2日土曜日

明治・大正時代のバイオリンの楽しみ方

 バイオリンを演奏する学生(札幌農学校)


 

バイオリンを楽しむ農学校学生たち(明治31年頃)
左から森本厚吉、有島武郎、森廣

有島武郎(1878~1923):近代文学・白樺派を代表する作家
(北海道大学資料)
 

 大正時代は阿波踊りにもバイオリン!

 

 バイオリンは演歌師だけものではなかった。信じられないかも知れないが、あの阿波踊りにも、編み笠、着物に袴でバイオリン隊が登場して流していた。
 バイオリンはもう西洋の楽器といって差別するのではなく、大正演歌や民謡に取り入れられていたのだ。もう一度、クラシックでないバイオリンが平成の世に復活することを願って頑張りたい。

 なお、アメリカのカントリーソングや、南アメリカのフォルクローレ(ケーナ等の民族楽器との合奏))でもバイオリンが必ずといって入っている。

「大正時代になると鳴り物にも変化があり、いろんなものが使われ始めた。もちろん三味線や鼓が主体ではあったが、大正から昭和初期にかけてはバイオリンやマンドリン、ハーモニカ、クラリネットといった西洋楽器が広く用いられた。
 バイオリンと尺八の合奏もあった。その時代に流行したものは、すぐに阿波踊りに取り入れられていることが分かる。楽器の変化とともに踊りそのものも多様化していった。」

徳島新聞<新聞にみる阿波踊り>

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